2009.01.17開設 <BMファンブログ>聖神パシー受身時に更新予定
巨方舟でのお話です。もちろんロコマリ(笑)
shitoのモーソーでマリアちゃんのキャラが崩壊してる?かも…ご注意ください
shitoのモーソーでマリアちゃんのキャラが崩壊してる?かも…ご注意ください
「みてくださいの、空があんなに高くなって、もうすっかり秋ですの~。」
昼食を持ってきたストライクエンジェルが、部屋の窓を開けながらわたしに話しかけてきた。
「食欲の秋ですの!しっかりぜ~んぶ食べてくださいですの♡」
食欲の秋、か…。
なかなか力が戻らないことが、とてももどかしい。
もとは奪った6聖球の力でパワーアップをしたとはいえ、あの力はもう完全にコントロールできていると思っていた。
それがこのザマだ。天使どもの本拠地で静養しているなんて、何でこんなことになってしまったのだろう。
…と何回目か分からない自己嫌悪に陥りながら、スプーンでスープを一匙すくい、口元へ運ぶ。
「うっ…。」
「まぁ!大丈夫ですの?!」
…まただ。吐き気は何とかこらえたものの、最近どうも食事が喉を通らない。
「あらら、困りましたの。ちょっと待っててくださいの~。」
ストライクエンジェルがドアをバタンと閉めて出ていくと、部屋はとたんに静かになる。
ぼふん、と枕に頭を預け、ぼんやりと窓の外を眺める。
確かに、空が高い。
そう言えば、今日は何月何日だったろうか?
最近、どうも吐き気だの、熱っぽいだので、日付に気がいっていなかった。
それに、嵐の前の静けさなのか、悪魔軍の襲撃もほとんどないようで、舟の中もそれほど緊張を感じなかったからな。
そう、ここ数日、ロココの奴がしょっちゅう顔を出して… …
え?
…え?!
いや、まさか、それはないだろう。うん、そう… いや、よく考えろ。
確か、プタ達と最後に作戦会議を開いたのは8月の末日だったはずだ。
だからアレはその少し前で…
それから月がかわって、作戦が失敗して、洪水に流されただろう…で、ここで治療されて、ちょっと調子が良くなって…
トントン
「マリア、大丈夫?」
返事をする前に、ドアを開けるな!…って、ちょうどいい所にきた!
「おい、ロココ、今日は何日だ?!」
「え?今日は10月10日だけど、それがどうかした?」
も、もうそんなになるのか…
すると、時期的には有り得る。有り得るが、まさか、まさかまさか。
あの時はどうだったか…思い出せん、しかし、可能性はあるかもしれんし…
「どうしたの?マリア?」
ロココが脳天気な顔をして話しかけてくる。
お前のせいで、大変な事態になってしまったんだ!責任取れ!
いや、取られても困る。…どうしたら良いのだ。
「あ、あのな、ロココ。お前、あの時…。」
「あの時?何時の事?」
「あああ、その、なんだ、あれだ、」
馬鹿者!皆まで言わせず察するべきだろ!
「あ…ああ、あの時?」
私が(多分)赤くなって説明出来ないでいると、ロココにしては珍しく閃いたようで、ほんのり頬を染めてニッコリとした。
違う、そうじゃない、そういう話じゃなくて、いや、そうなんだが、勘違いするんじゃない!
「マリア、とっても…」
「バカバカバカバカモノ!そうではなく、…あの、ちゃんと… …」
「?」
ガチャ
「お待たせしましたの~!はれ?ロココ様、いらしてたんですの?」
「ああ、ストライクエンジェル、先ほど来たんですよ。」
説明できず、口をパクパクさせていたわたしを余所に、二人は和やかに会話をしている。
「で、ちょっとこれを食べてみて欲しいんですの。」
いや、まて、わたしは吐き気がして…
ん?
…食べられる。ど、どういうことだ??
「やっぱりですの。一昨日から栄養をつけてもらおうと思って、滋養にいい薬草をすりつぶしてスープに混ぜていたんですの。でも、たまに、合わない体質の人がいるらしくて…ゴメンナサイですの~。」
「薬草がだめでも、ちゃんと食べていれば、すぐに良くなりますよ。」
…
なんだ。
…勘違い、か。
「じゃあ、ワタシは失礼しますの!ごゆっくりですの~♡」
バタン
「あ、えーと、それで、さっきは何を…。」
「な、何でもない!何でもない。気のせいだった。忘れてくれ。」
「そう?それならいいけど・・・ああ、もう時間だ。実はゆっくりする時間がなくて…。また夜に来られたら来るから。」
ロココは、当たり前のようにわたしの髪を梳いて、口づけを落として部屋をでていった。
…
…
…
…寝よう。疲れているんだ。
夕飯で起こされるまで、あり得ないくらい幸せな夢を見た。
でも、その夜やってきたロココには教えてやらなかった。
「幸せ」だと?
こんなくすぐったいような感情が自分に芽生え始めているなんて、とても信じられないが、もしかしたら、そういうこともあるかもしれない、と、ロココの寝顔を見ながら思った。
マリアちゃんも混乱しているので、余計読みづらい文章ですみません。
できちゃったかもと一瞬パニクったんですね。
ん?これって、R15くらいになったりするんですかね?
久方ぶりのお話がこんなんでスミマセン(汗)
巨方舟でイチャコラしてないわけないだろう。って。
で、体調崩して生理来て無くて、吐き気したらちょっと疑うんじゃないかなって。
一ヶ月悶々と考えた(?)結果こんな話になってしまいました。
変態ですかね?
いえ、フルパワーのshitoはこんなもんじゃないですよ!(いばるな)
昼食を持ってきたストライクエンジェルが、部屋の窓を開けながらわたしに話しかけてきた。
「食欲の秋ですの!しっかりぜ~んぶ食べてくださいですの♡」
食欲の秋、か…。
なかなか力が戻らないことが、とてももどかしい。
もとは奪った6聖球の力でパワーアップをしたとはいえ、あの力はもう完全にコントロールできていると思っていた。
それがこのザマだ。天使どもの本拠地で静養しているなんて、何でこんなことになってしまったのだろう。
…と何回目か分からない自己嫌悪に陥りながら、スプーンでスープを一匙すくい、口元へ運ぶ。
「うっ…。」
「まぁ!大丈夫ですの?!」
…まただ。吐き気は何とかこらえたものの、最近どうも食事が喉を通らない。
「あらら、困りましたの。ちょっと待っててくださいの~。」
ストライクエンジェルがドアをバタンと閉めて出ていくと、部屋はとたんに静かになる。
ぼふん、と枕に頭を預け、ぼんやりと窓の外を眺める。
確かに、空が高い。
そう言えば、今日は何月何日だったろうか?
最近、どうも吐き気だの、熱っぽいだので、日付に気がいっていなかった。
それに、嵐の前の静けさなのか、悪魔軍の襲撃もほとんどないようで、舟の中もそれほど緊張を感じなかったからな。
そう、ここ数日、ロココの奴がしょっちゅう顔を出して… …
え?
…え?!
いや、まさか、それはないだろう。うん、そう… いや、よく考えろ。
確か、プタ達と最後に作戦会議を開いたのは8月の末日だったはずだ。
だからアレはその少し前で…
それから月がかわって、作戦が失敗して、洪水に流されただろう…で、ここで治療されて、ちょっと調子が良くなって…
トントン
「マリア、大丈夫?」
返事をする前に、ドアを開けるな!…って、ちょうどいい所にきた!
「おい、ロココ、今日は何日だ?!」
「え?今日は10月10日だけど、それがどうかした?」
も、もうそんなになるのか…
すると、時期的には有り得る。有り得るが、まさか、まさかまさか。
あの時はどうだったか…思い出せん、しかし、可能性はあるかもしれんし…
「どうしたの?マリア?」
ロココが脳天気な顔をして話しかけてくる。
お前のせいで、大変な事態になってしまったんだ!責任取れ!
いや、取られても困る。…どうしたら良いのだ。
「あ、あのな、ロココ。お前、あの時…。」
「あの時?何時の事?」
「あああ、その、なんだ、あれだ、」
馬鹿者!皆まで言わせず察するべきだろ!
「あ…ああ、あの時?」
私が(多分)赤くなって説明出来ないでいると、ロココにしては珍しく閃いたようで、ほんのり頬を染めてニッコリとした。
違う、そうじゃない、そういう話じゃなくて、いや、そうなんだが、勘違いするんじゃない!
「マリア、とっても…」
「バカバカバカバカモノ!そうではなく、…あの、ちゃんと… …」
「?」
ガチャ
「お待たせしましたの~!はれ?ロココ様、いらしてたんですの?」
「ああ、ストライクエンジェル、先ほど来たんですよ。」
説明できず、口をパクパクさせていたわたしを余所に、二人は和やかに会話をしている。
「で、ちょっとこれを食べてみて欲しいんですの。」
いや、まて、わたしは吐き気がして…
ん?
…食べられる。ど、どういうことだ??
「やっぱりですの。一昨日から栄養をつけてもらおうと思って、滋養にいい薬草をすりつぶしてスープに混ぜていたんですの。でも、たまに、合わない体質の人がいるらしくて…ゴメンナサイですの~。」
「薬草がだめでも、ちゃんと食べていれば、すぐに良くなりますよ。」
…
なんだ。
…勘違い、か。
「じゃあ、ワタシは失礼しますの!ごゆっくりですの~♡」
バタン
「あ、えーと、それで、さっきは何を…。」
「な、何でもない!何でもない。気のせいだった。忘れてくれ。」
「そう?それならいいけど・・・ああ、もう時間だ。実はゆっくりする時間がなくて…。また夜に来られたら来るから。」
ロココは、当たり前のようにわたしの髪を梳いて、口づけを落として部屋をでていった。
…
…
…
…寝よう。疲れているんだ。
夕飯で起こされるまで、あり得ないくらい幸せな夢を見た。
でも、その夜やってきたロココには教えてやらなかった。
「幸せ」だと?
こんなくすぐったいような感情が自分に芽生え始めているなんて、とても信じられないが、もしかしたら、そういうこともあるかもしれない、と、ロココの寝顔を見ながら思った。
マリアちゃんも混乱しているので、余計読みづらい文章ですみません。
できちゃったかもと一瞬パニクったんですね。
ん?これって、R15くらいになったりするんですかね?
久方ぶりのお話がこんなんでスミマセン(汗)
巨方舟でイチャコラしてないわけないだろう。って。
で、体調崩して生理来て無くて、吐き気したらちょっと疑うんじゃないかなって。
一ヶ月悶々と考えた(?)結果こんな話になってしまいました。
変態ですかね?
いえ、フルパワーのshitoはこんなもんじゃないですよ!(いばるな)
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