2009/03/06 (Fri) おいしい蜜柑～パート２

　

まだ蜜柑は無くならない。
あと、半分位残っている。そろそろスパートをかけないと、折角の最高級蜜柑がだめになってしまう。
もう普通に食べるのは飽き飽きだから、ジューサーにでもかけて蜜柑ジュースでも作ろうか・・・。

「ほら、マリア蜜柑残ってる。」

いやだ、もう蜜柑は飽きたんだ。

「剥いてあげるから。・・・ほら。」

お前、剥くの下手だな。『白いの』まだたくさんついてるじゃないか。
わたしはその『白いの』が好きじゃないんだ。

「食物繊維が取れるからこのまま食べないといけないんだよ。」

わたしの渋面で察したようにロココが言う。
嘘だ、本当は取るのが面倒なだけだろう。

「ほらほら、あーん。」

ロココが無理やり蜜柑を押し付けてくる。
・・・ごひゃいふははんえおほほひうぎひゅ。

もぐもぐ、もぐもぐ、もぐもぐ、ごくん。

あのなあ、蜜柑半分は大きすぎるだろ。お前は良くてもわたしは喉が詰まりそうだったぞ。
って言うか、その食べ方、外ではするなよ。次界創造主の威厳が台無しだ。

 

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マリア様は「こりゃいくらなんでも大きすぎる」と言っています。
ロココ様は、ホッペをハムスターみたいにして、蜜柑を２口で食べてしまうようです。