2009.01.17開設 <BMファンブログ>聖神パシー受身時に更新予定
みーんみんみんみん・・・
みーんみんみんみん・・・
(あ~暑い・・・。)
蝉の鳴き声を聞きながら、マリアは絶え間なく団扇を動かしていた。
今年は冷夏だとか言われているが、やはり30度を超えると団扇で扇いでいるだけでは耐え難い。
(・・・そろそろロココも帰宅するし、冷房を入れるか。)
暑い、暑いと独り言を言いながら、エアコンのスイッチを入れる。
ガチャガチャッ
「ただいま~。」
「おう、お帰り。」
「あ、冷房が入っている。あ~涼しい。」
「お疲れさん。すぐ食事にするからな。」
「ありがとう。そうそう、あの件無事終了したよ。それで・・・。」
今日はこれをやった、あれをやったなどと、着替えながら話しかけるロココに相槌を打ちながら、マリアはてきぱきと食事を食卓に出している。
「・・・という訳で、マリアが下準備してくれたあの書類が通ったから、来週からは本格的に委員会が動き出す予定だよ。」
「それは良かった。ま、私も今は時間が余っている位だから、また手伝えることがあったら言ってくれ。・・・暇つぶしにもなるしな。」
「あはは、そうだね。無理は禁物だけど、また何かあったらお願いするかもしれない。」
食事をしながら、お互いに今日一日何をしたかを報告し合うのが二人の日課になっている。
とは言っても、マリアは第一線を退いているので、今日はクリーニングに行ってきただの、メロンを貰ったから明日の朝食に出すだの、他愛のない内容ばかりなのだが。
「・・・そうそう、今日の昼は『葵』に行ってきたぞ。」
『葵』とは、家から歩いて5分ほどにあるラーメン屋である。
魚介系のスープと太麺が人気で、ロココとマリアも気に入っており、お忍びで何回も食べに行っている。
「え?一人で行ってきたの?いいなぁ。特製中華そば?美味しかったでしょ。」
「そう、特製はやっぱり美味しいな。・・・でもな、」
「どうかしたの?」
「うん、な~んか、やけに量が少ない気がしてな。・・・替え玉を頼んでしまった。」
「・・・。」
「・・・やっぱり、最近思ってたんだけど、マリア食べる量増えたよね。」
「・・・。」
「いや、いいんだけど。・・・いいんだけど、あんまり急に増えるのも良くないんでしょ。・・・体重。」
「・・・ ・・・。」
そうだよな、自分でもちょっとおかしい位食べちゃうんだよなぁ~。と思いながらマリアは下腹をさすった。
幸いなことに、体重増加は食べている量に比例していないけど、一体どれだけ食いしん坊な子なのだろう。
少なくとも、ラーメン好きはお前の責任なんじゃないか?と密かに思うマリアであった。
-[あとがき]----------------------------------------
ちょっとだけ、ちょっとだけ実話が入っています。
・・・はい、shitoはラーメン一玉が少ないな~って思いました。
それから、ロコ様のラーメン好き設定は4/1にやった「秘密」シリーズから採用してます。
ラーメン屋の屋号は知っているところのを適当にもじりました。
ラーメン屋にマリア様みたいな女性が一人で入ってきたら、ちょっと違和感ありますよね。(偏見?)
でもそんなの気にしないのがウチのマリア様です。
マ「食べたいものを食べて何が悪い。」
ロ「悪くはないけど、・・・牛丼屋とかはさすがにやめてね。」
マ「牛丼はそこまでして食べたいとは思わない。」
ロ「あ、そう言えば、二人で行ったことはあったね。」
マ「そうだったな。・・・何年か前、出張した時だったか?あの時は耐え難い空腹だったからな。」
shito(夫婦で牛丼屋行ってたのか、この二人は・・・。)
みーんみんみんみん・・・
(あ~暑い・・・。)
蝉の鳴き声を聞きながら、マリアは絶え間なく団扇を動かしていた。
今年は冷夏だとか言われているが、やはり30度を超えると団扇で扇いでいるだけでは耐え難い。
(・・・そろそろロココも帰宅するし、冷房を入れるか。)
暑い、暑いと独り言を言いながら、エアコンのスイッチを入れる。
ガチャガチャッ
「ただいま~。」
「おう、お帰り。」
「あ、冷房が入っている。あ~涼しい。」
「お疲れさん。すぐ食事にするからな。」
「ありがとう。そうそう、あの件無事終了したよ。それで・・・。」
今日はこれをやった、あれをやったなどと、着替えながら話しかけるロココに相槌を打ちながら、マリアはてきぱきと食事を食卓に出している。
「・・・という訳で、マリアが下準備してくれたあの書類が通ったから、来週からは本格的に委員会が動き出す予定だよ。」
「それは良かった。ま、私も今は時間が余っている位だから、また手伝えることがあったら言ってくれ。・・・暇つぶしにもなるしな。」
「あはは、そうだね。無理は禁物だけど、また何かあったらお願いするかもしれない。」
食事をしながら、お互いに今日一日何をしたかを報告し合うのが二人の日課になっている。
とは言っても、マリアは第一線を退いているので、今日はクリーニングに行ってきただの、メロンを貰ったから明日の朝食に出すだの、他愛のない内容ばかりなのだが。
「・・・そうそう、今日の昼は『葵』に行ってきたぞ。」
『葵』とは、家から歩いて5分ほどにあるラーメン屋である。
魚介系のスープと太麺が人気で、ロココとマリアも気に入っており、お忍びで何回も食べに行っている。
「え?一人で行ってきたの?いいなぁ。特製中華そば?美味しかったでしょ。」
「そう、特製はやっぱり美味しいな。・・・でもな、」
「どうかしたの?」
「うん、な~んか、やけに量が少ない気がしてな。・・・替え玉を頼んでしまった。」
「・・・。」
「・・・やっぱり、最近思ってたんだけど、マリア食べる量増えたよね。」
「・・・。」
「いや、いいんだけど。・・・いいんだけど、あんまり急に増えるのも良くないんでしょ。・・・体重。」
「・・・ ・・・。」
そうだよな、自分でもちょっとおかしい位食べちゃうんだよなぁ~。と思いながらマリアは下腹をさすった。
幸いなことに、体重増加は食べている量に比例していないけど、一体どれだけ食いしん坊な子なのだろう。
少なくとも、ラーメン好きはお前の責任なんじゃないか?と密かに思うマリアであった。
-[あとがき]----------------------------------------
ちょっとだけ、ちょっとだけ実話が入っています。
・・・はい、shitoはラーメン一玉が少ないな~って思いました。
それから、ロコ様のラーメン好き設定は4/1にやった「秘密」シリーズから採用してます。
ラーメン屋の屋号は知っているところのを適当にもじりました。
ラーメン屋にマリア様みたいな女性が一人で入ってきたら、ちょっと違和感ありますよね。(偏見?)
でもそんなの気にしないのがウチのマリア様です。
マ「食べたいものを食べて何が悪い。」
ロ「悪くはないけど、・・・牛丼屋とかはさすがにやめてね。」
マ「牛丼はそこまでして食べたいとは思わない。」
ロ「あ、そう言えば、二人で行ったことはあったね。」
マ「そうだったな。・・・何年か前、出張した時だったか?あの時は耐え難い空腹だったからな。」
shito(夫婦で牛丼屋行ってたのか、この二人は・・・。)
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